Column コラム
Behind the scenes No.1 商品企画
企画の芽と目
“らしさ”という矜持
サンプルを検討するミーティングのメンバーは、2人のデザイナーと、東京オフィスから本社を訪れる営業の3人が中心です。
「これはちょっと使いづらくない?」「このパイピングはないほうがすっきりするかも」「ここを微調整すれば…」など、忌憚のない意見を出し合います。想いを率直に口にできる関係性と社風が、ものづくりに好影響を与えているのは確かでしょう。
試行錯誤の先に
新商品の開発は容易ではありません。
ラフスケッチに描いたアイデアを立体にし、商品化する過程にはいくつもの壁があり、それをクリアするためには多くのエネルギーが必要です。
たとえば、サンプルの改良は商品ごとに少なくとも5回前後、アイテムによっては十数回になるケースも。それでも「サンプルのつくり直しがいやだったことはない」とデザイナーはいいます。「これでいい、と思っていても、指摘されて気づくことは多い。つくり直すごとに良くなっていくのはうれしいことだから」と。
ものづくりに対する貪欲さと誠実さが、品質の高さを維持しているのです。
納得のいくサンプルができたところでようやく、パターンを起こすなど次のプロセスに移行します。
想いを重ねて
プリント技術の発達などもあり、小物や小ロットの商品でも生地の別注、オリジナルプリントのオーダーが可能になって、デザイナーの力や個性を発揮するチャンスが増えました。
うれしいことに、それらを使用した商品が好評です。
バイヤーの方々にも「A.Y.Judieのものは間違いない」「どんどん垢抜けていく」と評価していただくことが増えています。
新商品やおすすめ商品などの商品情報をお届けします (毎月1日更新)
商品開発から制作までの商品がうまれる舞台裏を紹介します
ブランドに込めた想いや女性が活躍する環境づくりなどA.Y.Judieの価値観をお伝えします
商品を使用したライフスタイルを紹介します
別注品制作事例をご紹介します