多彩に働く

環境を整える

「Be colorful, Be happy!」
A.Y.Judieが理念として掲げている言葉です。

持つ人の個性が引き立ち、幸せにつながるようなプロダクトを提供したいという思いと同時に、スタッフや関係者の個性を存分に活かし幸福を追求できる組織でありたいという願いを込めています。

そのためにさまざまな取り組みを実践していますが、その一つが、具体的な目標と達成率を軸にしたキャリアアップ制度です。
役員、上司の評価だけでなく、自身で仕事を振り返り、評価し、目標達成のための道筋を明確にすることでスタッフは確実に変化。仕事への意欲や自己肯定感が高まっています。

 

仕事で成長する

改善提案制度も浸透しています。
すべての改善案を前向きに受け止め、ささやかながら報償金を用意し、優れたアイデアは速やかに採用し運用することを徹底しています。
一人ひとりの発想や発案が、ミスの減少や生産性の向上など大小に及ぶ職場の好転につながると実感することは、やりがいに通じます。

仕事終わりに一日を振り返り、ノートに書き記す習慣も定着しました。
ほんの5分ほどですが、うれしかったことや発見した課題などを自由に書くことの効果は小さくありません。
「自分の考えを吐き出す場になっている」
「書くことで、自分が“本当はそう思っていた”と気付くことが多い」
「過去のノートを振り返ることで自分なりの成長を確認できる」とスタッフは感じています。

ストレスなく楽しく

A.Y.Judieのスタッフはほとんどが女性ですが、その働き方はさまざまです。

長野本社の生産部門には、小さな子どもをもつスタッフが大勢います。
生産管理部のリーダーも、小学生のお母さん。子どもの帰宅時間にあわせて退社しています。
「休みが取りやすく女性が働きやすい会社。しかも仕事はやりがいがあって楽しい」という彼女。
「まず、自分でも欲しいと思える商品ばかりなので見ているだけでときめくというか…。たくさんのパーツが商品として完成する過程を見届けられるのもうれしい」

さらに「人間関係のストレスがないのは大きな魅力」といいます。
なごやかでにぎやかなランチタイムの様子からも、年齢や入社歴や勤務体系にとらわれない良好な関係性がうかがえます。

営業というクリエイティブ

営業の拠点である東京オフィスには、美大でプロダクトデザインを学んだスタッフがいます。

大好きな文房具に携わる販売業に就いていましたが、「ものづくりに近いところへ」と、自社商品を企画・製造・販売する当社に転職しました。 

新商品の紹介、取扱店への売り込みやフォロー、売り場のメンテナンスなどのほか、売り場担当者から「売り場の見せ方についてアドバイスを」「フェアの提案書を」と相談されることも多く、担当店舗の売り上げ伸長やイベントの成功に大きな達成感を得ています。

「営業の仕事は想像以上に幅広かった。前職の経験や大学で学んだことを引き出し、任せてもらえるチャンスがこれほどあるとは思っていなかった。うれしい誤算です」

 

夢中になれる幸せ

A.Y.Judieのものづくりはチームプレーです。
質の高い商品を生み出すためにも、スタッフの個性や得意分野を尊重しながら、力を存分に発揮できるストレスフリーな環境を実現することが重要です。

有給の消化率は高く、産休や育休も珍しくありません。
子どもの成長にあわせてパートから正社員になることを希望するスタッフもおり、会社はそれを尊重しています。
発展途上の小さな組織だからこそ臨機応変に、ライフステージの変化にも寄り添い、互いのプラスになるような働き方を実現したいのです。

「仕事は自己実現のためのツールの一つ。時間を忘れるくらい夢中になれる仕事があるって幸せなこと」と社長はいいます。
すべてのスタッフにとって、チャンスにあふれ、やりがいに満ちた職場であり続けることが、より良いブランドへの進展につながると信じています。