長財布も入る超軽量95gミニショルダー

ミニショルダー レッド
時代とともに変化する「必要なもの」

「時代と共に変化する"必要なもの"を、便利におしゃれに持ち歩く」それがデザイナー土屋の物作りの一貫したテーマです。時代に合わせて、毎日の生活に"必要なもの"も変化していく中で、カードケース、スマホポーチ、メガネストラップなど多くのアイテムを作ってきました。
その中でも今回のミニショルダーの企画のきっかけとなったのは、2010年頃から普及し始めたスマートフォンです。今の生活に必要不可欠なスマホ。スマホを便利にオシャレに持ち歩くため、2012年に初代スマホポーチを発売しました。スマホポーチは鍵やカード、紙幣などのスマホ+αの小物を入れられ、ストラップを替えて身に着けたりバッグに取り付けたりができるというコンセプトで企画しました。とても軽量で使い勝手が良いことでロングセラーとなり、10年経った今でもアップデートを続けながら販売しています。
私自身、仕事やちょっとのお出かけにスマホポーチを愛用していますが、日常生活では長財布の出番も多く、スマホポーチだけでは用が足りないことに気付きました。
それでも外出は身軽にしたい。そこで長財布とスマホが入る軽い入れ物を考えてみよう。と始めたのが今回の企画です。

長財布も入るミニショルダー

高い縫製技術を持った職人が形にしていく

長財布は小銭と紙幣だけでなく、領収書やカード複数枚、人によってはお守りも入れていて重くなりがちです。中に入れるものが重いので入れ物は軽くしたいと、さまざまな素材を試し、機能を足したり引いたりしてやっと形が出来上がりました。
ただ、私の理想を詰め込んだ仕様にすると、どうしても目指す形になりません。この形を完成させるためには、高度な機能を持つミシンとそれを使いこなせる技術力のある職人の手が必要だと気付きました。そんなことを感じていたところ、昨年末に千葉県にある高野縫製さんをご紹介いただきました。国内の有名ブランドの製品をつぎつぎと作り出す職人と工場を見て、私は強い熱意をもって縫製をお願いしました。

縫製工場でできあがったミニショルダー

「こんなバッグを探していた」

シンプルで飽きの来ない上品なデザインは、カジュアルスタイルやオフィスシーンなど、どんなシーンにも使いやすく、馴染みます。
そうして出来上がったミニショルダーを2022年7月2日から30日までMakuakeという応援購入サイトで先行販売をしたところ、245人もの方々にご購入いただきました。「こんなバッグを探していた」「届くのが楽しみ」とコンセプトに共感していただきご購入いただいたことが、とても嬉しかったです。

どんなシーンにも使いやすいデザイン

2022年8月24日からは公式オンラインストアでの一般販売を開始しました。ミニショルダーを手にしていただいた方は、ぜひ使い勝手についてご意見をお聞かせください。皆様のご意見を生かし、改良を重ねて、大切にロングセラーにしていきたいと考えています。

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